キャンディーちゃんは、僧帽弁閉鎖不全症という心臓・循環器の病気を治療していましたが、興奮して走った後に、肺に水が貯まり突然呼吸困難を起こしてしまいました。(肺水腫といいます)
酸素室入院と治療により、肺のお水は徐々に抜けていき、元気に回復しました。
僧帽弁閉鎖不全症は初期は聴診時の心臓の雑音のみで無症状ですが、進行していくと、咳や運動不耐、突然の呼吸困難などを引き起こします。
できる限り初期のうちから心雑音の発見・治療を開始していくのが一番ですが、もし進行してしまってもしっかりとした検査や治療により元気に過ごすことも可能です。
今は心臓のお薬を増やしていて
「キャンディーちゃん、あーんして」というと、お利口にちゃんと口を開けて飲んでくれます。
写真の青矢印が、肺に貯まってしまっていたお水です。
更新日時:2024年7月2日 12:47 PM