当院では特殊な検査・診察・手術などを、
時間をかけて、丁寧に行っていくために
予約診療を行っています。
お問い合わせの上ご予約下さい。
*救急疾患対応時などは、
診察をお待たせしてしまう場合が
ありますので、ご了承下さい。
特殊診療科目
整形外科・循環器科・腫瘍科(無麻酔イボ除去)・ペットドック・セカンドオピニオン
予約診療日
火、日、祝日の午後
ご予約について
- ご予約は、お電話にて前日までに承っています。
- 前日までに、ご予約の場合は予約診療費はいただいていません。
当日の場合は、時間外料金がかかってしまいますので、ご了承下さい。 - 初診の方は、下の初診票に必要事項をご記入の上、当日ご持参下さい。
初診票ダウンロードはこちら
こんな症状が気になる時には、
ご相談ください。
- ワンちゃん、猫ちゃんの歩き方が何かおかしい、変わっている、時々足を痛がる、挙上(ケンケン)する
- 関節の形がおかしい
- 子犬を飼い始めたが、遺伝性疾患がないか心配
- 整形外科疾患と診断されたが、もう少し専門的な話が聞きたい(膝蓋骨脱臼、股関節脱臼、前十字靭帯断裂、股関節形成不全、椎間板ヘルニアなど)
当院で可能な整形外科手術
膝蓋骨脱臼整復手術、股関節脱臼手術、前十字靭帯整復手術、骨盤骨折、各種骨折手術、椎間板ヘルニア手術 ワンちゃん、猫ちゃんも痛みを隠してしまい、見た目よりも症状が進行していることも多いです。 ささいな事でも構いませんので、気になる症状や疑問がある方は、まずはお電話にてご相談下さい。
膝蓋骨脱臼
膝のお皿の骨(膝蓋骨)が脱臼してしまう病気です。 トイプードル、ポメラニアン、チワワ、ヨークシャテリアなど小型犬に多く発生します。 症状は、散歩中やソファーから飛び降りた際に、突然後足に痛みを訴えて、挙上(ケンケン)し、片足を着けなくなります。 進行すると常に脱臼状態になり、後足の骨の変形も起こってきます。 症状は年齢と共に進行していきますので、関節炎や骨の変形が起きる前に、手術が適応になります。
前十字靭帯断裂
大腿骨(太ももの骨)と脛(けい)骨(すねの骨)をつないでいる靭帯(前十字靭帯)が切れてしまう病気です。 急なジャンプやダッシュ、ターンなどが原因で発症します。 症状は、痛みのため急に後ろ足が着けなくなり、足を挙げたままの状態になってしまいます。 体重が10kg以下であれば、内科的な治療で改善が見られる事が多いですが、10kg以上の場合は基本的に手術が適応になります。
椎間板ヘルニア
ミニチュアダックスに多く発生します。
症状は、突然の後躯麻痺や背中の痛みです。
起立や歩行が困難になり、場合によって排便・排尿も自力でできなくなることもあります。
グレード(症状の度合い)が悪いほど、早期の手術を必要とします。
適切な画像診断と手術によって、歩行可能になるまで回復する子も多いです。
近年高齢化に伴い、
心臓病も増えてきました。
心臓病は早期発見が大切ですが、
初期では心雑音のみで
症状が少ないことも多いです。
- 聴診器をあてて、心臓に雑音がする と言われたことがある
- 以前より運動したがらない、食欲が落ちた
- 咳をするようになった(ワンちゃんの咳はタンを吐くようにも見えます
- お腹に水がたまり、腫れてきた。
心臓病になりやすい犬種(好発犬種)として、キャバリア、シーズー、マルチーズ、ポメラニアンなどがありますが、どの犬種でも起こりうります。(僧帽弁閉鎖不全症)
また、若いのに心臓に雑音があると言われた場合は、先天性心疾患の疑いもあります。
普段から、行動に気をつけて見てあげて下さい。
たとえ心臓病と診断されても、早期発見、治療ができれば、病気の進行を抑えたり、症状を軽減させてあげることができます。
当院で可能な循環器検査
胸部超音波検査(カラードップラー)、レントゲン検査、心電図、血圧測定、血液検査です。
以上を必要に応じて組み合わせ、心臓病の有無、程度を診断できます。
ささいな事でも構いませんので、気になる症状や疑問がある方は、まずはお電話にてご相談下さい。